先生と執事【続・短編】




頼ることが苦手なお前でも、少しくらいはできるだろ?






でも、もしお前が出来なくても俺から甘えれるように仕向けてやるからな。






「ん………」






寝苦しそうな麻椿の頭をゆっくり撫でてやる。





すると、安心したのか少し微笑みながら寝息をたてはじめた。






ウチの家族は何故か俺が頭を撫でるとこうなる。






なんか俺はハンドパワーでも持っているのだろうか?










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