モヤシ男・最終章~最愛なる君へ~
「逢いたい…モヤシ男さんに逢いたい…」


ずっと呪文のようにその言葉しか出てこない



「考えたって仕方ないか…よし!帰って謝ろう。」



辺りはすっかり夜で、空も真っ暗になっていた



モヤシ女は、家に向かって歩き出そうとしたまさにその時、モヤシ女の身に思いがけない事が起きた



キィーキィーキィー


--どーん!!



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