真夏の海のシンデレラ
快くんは少し困惑した表情を見せた。



「だから、ハッキリ言うね。私を支えてくれた人、それが今の私にとっては大切な人で、それは快くんだよ?だから、この先私は快くんを信じる事を途中で投げ出したりしたくない。」



泣きながらも、私は最後まで自分の気持ちを伝えた。



心が満たされていくのを、体で感じた。



快くんは、何も言わずに私を抱き寄せ、一緒に泣いた。



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