同居人はNo.1ホストー1ー213ページまで修正










薄暗い部屋に、ほんのりと灯る
オレンジ色の光。



何回も聞こえるベッドの軋む音に
2人の荒い息に……女の甘い声。



重なる2つの影……






思い出しただけで変な感じになる。







何で……今まで、こんな事なんて
一度もなかったのに。






アイツと同居してからアイツは
女を連れ込んだ事なんてなかった。





例え、女と会ってたとしても
ホテルでヤッているはず。






それなのに、何で……





あたしが、いるって知ってるのに
わざわざマンションで抱くの??









そんなに、あたしの事が嫌い??







それとも……この間のホテルの事を
まだ、怒ってたから??










「もう……何なの……訳分かんない。




…………アイツは、何がしたい訳??」








あの時の、アイツの顔が頭の中で
思い出した。







何を考えているのか分からない


あの表情……






あの表情が、頭の中から離れない。







ギュッ……









あたしは、ブランコの鎖を強く握った。



















< 275 / 277 >

この作品をシェア

pagetop