チッサイ、オッサン
退散!
翌朝、普通に目が覚めた俺。


真っ先に頭の上を確認してみたけど、オッサンの姿はなかった。


「一緒に風呂に入って一緒に寝て、どんだけ親密なんだよ俺達……」


モソモソと起き出して、どんよりした気分のまんまスーツに着替えて仕事に出かけた。


会社に着いてもオッサンのことばっかり考えて、全然スイッチが入らない。


そして俺はデスクに座って仕事をするふりをしながら、黙々と対策について悩み続けていた。


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