メロディー
バンドなんて無理です!
「ただいま」家に帰って私は、自分の部屋に直行した。
渡された・・・、握らされた地図を見てみた。
「ここっ、電車乗らなきゃ行けないじゃん!!」電車で約20分位の所だった。
行こうか行かないか迷ったけど、学校が終わったら行くことにした。
バンドを組もう・・・、そう言われて嬉しくないわけない。
でも、絶対組めないから・・・。
 
次の日

バンドのことを考えてたらなかなか眠れず朝ご飯を食べれなかった。
「はうー、おなか減ったよぅ・・・」お昼まであと何時間あるんだろう・・・。そんなことを考えながらポッキーを食べていた。
今日はテストだったけどバンドのことを考えていると全然わからなっかた。
学校が終わったら1回家に帰らなきゃいけないけど、今日は友達と勉強すると言ってきた。
電車に揺られて20分やっと目的地がある駅についた。
「うーん・・・、こっちか・・?」迷いながらも地図に書いてあった場所に着いた。
バン!!小さいライブハウスみたいなところのドアが開いた。
「あっ!!ねこちゃん!!」出てきたのは大和君だった。
「あっ、こんにちは・・・」一応挨拶しておいた。
大和君がニコニコしながら「さぁ!入って!」って言った。
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