密フェチ投稿作品
匂い

彼氏がいる。

年上だけど
子供っぽくて、
いつもふざけていて
漫才で言うボケみたいな
そんな彼だった。


いつもバカな会話しか
していない私たち。


もう付き合って
1ヶ月になる。


彼が運転する車は
綺麗な光に包まれて
夜の道を走る。


「このあとどうする?」

「一杯いっちゃう」

「りょーかい」


コンビニによって
お酒を買う。

彼はビールで
私は焼酎だ。

私が焼酎を買い物かごに
入れたことを
彼はオッサンみたいだと笑う。




車が着いた先は
彼の家だった。


彼の匂いは好きだ。

家の匂いも、車の匂いも、
彼の匂いも。





お酒が進む。

テレビの安っぽい笑い声に
私たちもつられて笑った。


頭があまり
働かなくなってきた。

お酒が私の体を巡っている証拠だ。


「ねぇ、こっち見てみ?」

素直に動いた私の体は

間もなく彼の
腕の中に収まった。


彼の匂いは好きだ。

抱き締められると
匂いに包まれる。
最高に幸せだと思える行為。


そしてこの匂いを嗅ぐと
自然と体が火照る。



私は
彼の匂いを愛してる。


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