僕はきっと。
第二章 絶えない過去
中学2年生の頃、
僕には彼女がいた。
とても可愛らしく、
中でも笑顔が一番好き。
とても輝いていて
僕とは大違いな君だけど
いつでも優しく接してくれる
どんな時でも笑いかけてくれる
そんな君に溺れていた。
〝幸せは長く続かない〟
そんなの誰でも聞いた事のある
幸せ者にはイラッとくる言葉。
「そんな言葉信じなきゃ
幸せなんて永遠だよね(笑)」
そう、
君と笑い合ってたのは
いつだっけ。
僕がその言葉の意味を
その言葉の響きを
もっと信じていれば
幸せは永遠だったの?