や く そ く、
ニ チ ジョウ

ヘイワな日々

  ジリリ..ジリリ



  太陽が僕の白い肌に照りつけ、.蝉がないてる夏の暑い日。


  ─僕は夢をみた...


  あのゴルフ場の入り口に突っ立ってる。
  なにをするのではなくただ、なにかを待っているかのように....








────── ─ ─

───── ─ ─

─── ─ ─

  「 朔夜[サクヤ]〜 」


  どっこらかともなく聞こえる。



  「 名前呼んだんだから止まってよ〜 」

  必死で走ってきたんだと思わせるぐらい。肩で息をする君....


「 ごめん気づかなかった 」

僕がそう答えると微笑んで近づいてきた。
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