君が好き。
『お帰りなさいませ』



淡海さんが出迎えてくれる。



『ただいまぁ♪』



ニコッ

優しい微笑みで私をみる。


良い人だなぁ……。



朝はびっくりしたけど…


『……お嬢様?』



『へっ??』


『ぼ~っとしてどうしたのですか?』



『…ちょっと考え事☆ あっ、後、お嬢様じゃなくて爽空でいいよ?』



『…………かしこまりました。爽空様』



『…うん♪』



そういって私は部屋に行った。


バスッ!

ベッドにダイブする…


あ~やばい
ものすごい睡魔が…


ご飯食べてお風呂入らなきゃ………


そう思いながらも睡魔に負けてしまった…


クスッ………
『……………様…』


淡海さんの声…



分かっているのに目蓋が重くて開かない……



『…………………』


< 10 / 47 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop