君が好き。
ふと横を見ると服屋さんが……

『優愛ちゃん…あれ…』

『ん?あぁ…いいね!』

『柚輝。ちょっとここで待ってて』

『かしこまりました。爽空様』

――――――――
『どれがいいのかなぁ?』

『ん~……………』

『あっ!!!!!!これいいんじゃない!?』

それは香水だった。

キラキラしてるけどどこか落ち着いた雰囲気をしている入れ物

中は、柚木にあいそうな優しくて飾らないシャボンの香り


『よし!!これ下さい!』

『プレゼント用ですか??』


『はっはい!』

『かしこまりました』

―――
――――――
―――――
―――
――

『おまたせ!』

『じゃ後は買い物を楽しも♪』

『そうだね』

そういって歩き始めた…

けど…
あり??柚輝がついてこない…ぼーっとなにか考え込んでる…

『柚輝??』

柚輝ははっとして
『あっ…すいません。爽空様』

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