私のヒーロー=ヤンキー君☆
「!!」
驚いて思わず鳳くんを見上げると、クックと喉を鳴らして笑った。
はじめての笑顔。
目を細めて、楽しそうに優しく笑う鳳くんを見て、整った綺麗な顔をしてる人だなぁ…と思った。
無愛想な無表情しか見たことがなかったから、気づかなかった。
「……本当に変な奴だな、お前。」
窓に肘をかけて笑う鳳くんが、キラキラと輝いて見えた。
鳳くんの新しく見えてくる一面に、ついつい嬉しいと思ってしまう。
だって、好きな人に名前を覚えててもらえてるのって…
すごく嬉しいことでしょ?