僕の大好きな可愛くて美人な彼女が最近おかしな事ばかり言う件について
新聞の上で二人して正座している。

「何が違ってた?」股間を膨らませたまま質問する。

「おしいんだけど、なんか」

「なんなんだよ」

「聞かないでサッして欲しい」

「はぁ?」

「して欲しい事を言って、して貰うのは嫌なの」

「言いたいことはなんとなくわかるけど」

「あなたに好きにして欲しいの」

目を合わせていられなくなり、そらした僕に彼女は続けて言た。

「めちゃくちゃにしてほしいの」




< 10 / 10 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:10

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

君にすべてを僕には明日を
namata/著

総文字数/2,222

恋愛(純愛)2ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
君にXXXを捧げよう そのみさん書籍記念作品 & ぼくちゃんの帯デビュー(裏だけど) この小説?を君に捧げます
こんにゃく畑で殺されて
namata/著

総文字数/2,005

その他10ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
短編、キーワードは“こんにゃく”“吉田栄作”さらに、毎日おでんを買いに来る童貞大学生、コンビニ店員は21才の赤ブチ眼鏡の女性。
タイトル未定
namata/著

総文字数/1,637

ホラー・オカルト2ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
忘れがたいのは、痛みの記憶

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop