~年下の私が年上好きの彼に恋をした~
いつも、一緒に行っている菜々ちゃんと私でバス停まで歩いていたら、前にシャツに七分丈のパンツにアメリカのリュックを背負って、なんともオシャンティで
見覚えのあるシルエットに遭遇した。

近寄って見るとその人は
昨日の男だった。

「名前なんてゆうん?」
菜々ちゃんが迷わずにいった

「神木綾里(かみ りょうり)」
その男は答えた

変な名前。

それしか思い浮かばんかった。

「ふーん。なんでうちのバレエ団入ってきたん?こんな上下関係大変で、ケチなトコ。」菜々ちゃんは一番私が気になっていることを言ってくれた~


「うーん、ここってバレエ留学出来るやん?やから俺、高校いかんと留学すんねん」
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