【完】不器用な彼が好きなんです!!
「梨由、お前あの日の放課後俺らの会話聞いてたのか……?!」
舜が目を丸くしている。
私はそれに対してコクンと頷いた。
やっぱり……2人はそういう関係なのかもしれない。
「でもな……俺らは好きとか言い合ってなーーー「もう聞きたくない!!」
私は耳を塞いだ。
「もう………言い訳なんか……聞きたくないよ……」
そして、私は踵を返した。
「おい…っ、梨由!!」
舜の声が聞こえるけど私は振り返らず、ショッピングセンターの出入り口まで走った。