笑顔の向こう側 ~先生とわたしの軌跡~
『先生の方は
どうだった?可愛い
生徒とか、綺麗な
先生いた?』

『何?夏海
心配してくれちゃったりしてるの?』

『はぁー。わたしにも
手下がいたらなぁ』

また先生は大笑いした

『大丈夫だよ。夏海が
心配するような事は
ないから』

信じなくちゃ

先生が地元に
いるって事は、先生の
知ってる人とかも
たくさんいるって事

考えたら、キリがない

先生の言葉を
信じるしかない

『明日、部活見に
行ってくるんだよ』

『そうかぁ。
楽しみだな。明日も
頑張れよ』

『うん。先生も
頑張ってね』

今日もまた、月に
おやすみと言ってから
布団に入った
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