Sweet Life
「あっちなら勉強も捗るだろ」
「……」
私を置いてくのと一緒に課題も置いてくつもりですか?
「い、一泊でいいです。樹と一緒に帰ります」
「ん?構わないぞ」
私が構うって。
「ううん。やっぱり樹と一緒にいたいもん」
「勉強が嫌だから」
「違うよ。本当に樹と離れたくない」
これも本音で間違いない。
「ん。じゃあ明日早く出るからな」
「はぁ~い」
晩御飯を済ませ
「樹、お風呂」
「さっきお前が課題やってるうちに入った。どうせ時間掛かると思ったし」
あ~そうですか。
一々嫌味っぽいんだから。
樹はほっておいて後片付けをして明日の用意をしてお風呂に入ってその夜は大人 しく、珍しく樹もちょっかいもかけずに寝た。