てがみ~未来への約束~
「ちゃんと言葉にしなくて、

 ゴメン」

かーくんの声に、

私はゆっくり首を横に振る。

不確かだった関係で、

ずっと胸の奥が苦しかった。

けど、ちゃんとこうして

かーくんの口から聞けたことで、

不安な気持ちがすっかり晴れた。

だから、もういいんだ。

「ううん。そんなことないよ。

 ありがとう……」

きっとかーくんは、

感情を出すことに

不器用なのかもしれないね。

そこが昔から変わってない、

素敵な魅力なんだ。






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