てがみ~未来への約束~

ずっと、伝えたかった

また新しい1日が始まった。


天気はこんなにも清々しいのに、

私の心と体は厚い雲に覆われてる。


本当なら、一社会人として

きちんと出社しなくちゃ

いけないんだけど、

どうしてもそんな気になれず、

会社には休む旨の連絡をいれた。


こんなんじゃ、

私、どんどんダメ人間になるばかりだ。


自分自身に失望して、

私はもう一度ベッドの中に

潜り込んだ。


昨日の……

2人のことが頭から離れない。





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