龍王 【完】
あれから何時間寝たんだろう…

グッスリ寝た。

斗輝はまだ帰らないのだろうか?

ちゃんと話さなきゃ…

フーと息を吐いた。

どこの部屋に行けばいいかわからないから…

斗輝の部屋で、ジッとしていなきゃ…

帰って来るのを待ってたら、コンコンとドアを叩いた。

「はい。」

返事したら、望君が入って来た。
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