龍王 【完】
―――

――――

沈黙が続きやっと斗輝が話した。

「望を支えてやろうな…
アイツの出した答えを無駄にいないようにさぁー」

「うん。それにしばらくは、彼女桜ちゃんにメール
しようって思う。
望君にも頼まれてるし…」

「そうか。
頼むな萌佳ー…。」

って言うとギュッと抱き締めて
『傍についててやってくれてありがと。』
と呟いた斗輝。

頷くと――

ほっとした顔の斗輝。

「部屋に行って寝るぞ!」
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