龍王 【完】
俺、そう言うの知らなかったし他の奴等も。

だから、もう少しでいいから詳しく知りたいって守っていきたいと思いました。

けして、恋とかじゃなく総長の大切な人を守る為ですけど…

せっかく、笑ってたのに笑ってないですよね。今…

席が隣だから、午後から笑ってたからホッとしてました。

入学してから、ずっと俯いてて無表情だったからです。」

「明日、放送を使って龍姫と宣言する。

准は、萌佳の傍を離れるな。いいか?

クラスの面子、及び他のクラスの面子にも伝えて守ってくれ。

一応真帆も行かせるから…」

「はい。」

俺達は戻った。
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