114歳の美女
 それから、20日ほどが経った。


 やっと、ギブスが外れ、智也は自分の2本の足で歩けるようになった。

 山のように積み上げられた仕事も、何とか片付ける事が出来た。


 (やっと正常に戻った。待ちに待った時が来た。そろそろ行動するか)


 智也は電話の受話器を取った。


 「もしもし」
 「村島です」

 「星田です。ときさんいらっしゃいますか」

 声の相手はしのぶだったので、智也は胸を撫で下ろした。


 「ときさんですか・・・。ちょっとお待ち下さいね」


 しのぶがときを呼びに行った。





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