告白【短編】


悩みを書けば、真っ先にメールをくれた。
大丈夫?の一言で崩壊。
歯止めきかなく、ボロボロと落ちていった。
ぐじゃぐじゃな文章なのに、慰めの言葉。
まるで頭を撫でてあやされてるような気がしてならなかった。



それが酷く、優しくて嬉しくて。



無意識に意識してるのは多分、このあたりからだった。




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