八一ト





「じゃあこれで委員会
を終わります」

やっと終わったな…

時計を見ると
もう6時を回っていた

「じゃあね
恋次」

「送ってく」

「え?
良いよ良いよ
別にこの時間はまだ明るいし」

「何言ってんだよ
女だろ……」

そう言って
私の鞄を持ってくれた

あんな恐い顔してるくせに
本当は優しんだ

とちょっと関心をして
甘えることにした



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