幼なじみ

「もう家に帰ったか?ちょっと話があるんだけど、今から家に行ってもいいか?」

そう克哉にメールを送ると、すぐに返事がきた。

「今帰ったとこ。別にいいけど。話って何?」

そのメールに返信を打つ時間ももったいなく感じた俺は、克哉からのメールには返事せず、克哉の家へと自転車を飛ばした。

雪奈・・・待ってろよ・・・
俺がちゃんと聞いてきてやるからな!
< 210 / 246 >

この作品をシェア

pagetop