君がいた奇跡
日記
私は再び入院した。

抗がん剤治療は以前とは比べものに
ならないくらい、辛く、厳しかった。

ある日、私は日記をつけることを
思いついた。

きっと私はもう少しで身体を
動かす事が難しくなって来る。

そうなる前に色々な事を書き留めて
おきたかったのだ。

お母さんに桃色の日記帳を買って
来てもらい、その晩から書き出した。
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