ノクターン
「あ~…。ヤバイ…。」



あたしは先生の胸に顔を埋めた。



先生の香水の香りが微かにする…。



「今日で終わりにするから。」

「えっ!?」

「明日…。泊まりに来て?」

「うん…。」



あたしが返事をすると、先生は、あたしをキツく抱きしめた後にパッと腕を離した。



「じゃあ行くか井上♪」

「うん♪」



たま音楽室に戻ってピアノを弾いた。



それからは先生があたしを見てるような気がして、新しい曲なんて全然頭になんか入ってこない。



ホントに大丈夫なの?



元カノはもう来ない?



早く先生と2人になりたい。



そう言えば…。



先生から誘われたのは1番最初以来だ。



「未来ちゃんご機嫌だな♪」

「そんな事ないよ~♪」



顔が自然と綻ぶ。



早く明日になれ~♪


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