ノクターン
「マジでぇ~!?」

「マジでぇ////」

「ヒグッチーもやるね♪」



遥はあたしよりもはしゃいでた。



次会えるのはいつだろう…。



「舜がね、夜は女だけで遊んじゃダメだってぇ…。」

「先生も同じ様な事言ってた。」



男の人って、女よりも心配性だね。



でも当たり前の事なのかな?



あたしと遥は夕方まで恋バナに花を咲かせた。



暗くなる前に帰る。



先生に心配かけたくないもん。



家に帰ってご飯を食べたら先生から電話が来た。



「何で鍵がポストに入ってんの?」

「えっ!?何でって…。」

「持って帰れよ…。そしたらまた会う口実が出来たのに…。」



先生…。



同じ事を思ってくれてた事がすごい嬉しいよ。



あたしは早く先生の彼女になりたい…。



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