私だけ見てて。お願い。
普段はあんまり噛まないで食べるけど、今日は少しでも長く先生の隣に居たいから、ゆっくり噛んでる。なんか、幸せすぎてちゃんと噛めない。


すると、先生が

「俺、グレープフルーツ、食えないんだよねえ。杉野、いるか?」


「えっいいの??」

「苦いの、ダメなんだよなあ。」

「せんせ、そういうとこかわいい。」


「やめろよ。恥ずかしいだろ。」照れる先生。


「そこの2人、なんかカップルみたいだよっ。」と有紗が突っ込む。

もう、有紗ったらぁ~。少し顔がほてる。







しばらくすると、たくたんのケーキがレストランの中央に運ばれてきた。


「ケーキバイキングだっ!!」と七海。

「早く取りにいかないとなくなっちゃうよっ。愛梨も取りに行こう!!!」と萌菜。

「うんっ!取りに行くぅ~。ねえ、先生はいらないの?」


「ああ、俺はいいよ。生徒より先に取りに行くの、なんか大人げないしな。まあ、余ってたら取りに行こうかなあ。」


「先生、絶対余んないよ。うちら、別腹だし。」と柚希。


「まあ、それはしょうがない。」と先生。




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