I love you.【更新休止、詳しくは感想ノートへ】
そして、20分ほどして、目的地についた。
黒澤君のお母様は副社長だったらしい。
その為か、人が多かった。
受付を済ませ中へ進むと、校長と教頭もいた。
すると、二人は私に気付いたので、灰岡先生と共に校長達の元へ行った。
「どうして加藤先生が……?」
「す、すみませんっ! 私が心細かったもので、連れてきてしまいました……」
灰岡先生は、プルプルと震えながら目をギュッと瞑り俯いている。
……とても29歳には見えない。