the number
!!!





目の前に突然女性が現れた。




とてもきれいな女性で僕は少しのあいだ見とれていた。






抱いてみたい







そう思ったそのとき、女性が笑った。









あんたこんな状態でわたしを抱きたいとかおもってんだね。







???







どういうこと?









まあ正常な反応かな。

それにしてもよくこの場所わかったね。






なんのことかさっぱりって顔してるけど単刀直入にいうわ。






あなたはもう死んでるの。







ここはあなたをあっちの世界につれていく入り口なの。



本当は使者があなたのところに行ってここにつれてくる予定だったんだけど
なぜかあなたのところには来なかったようね。





あなた現世でどんなわるいことしたの?(笑)




使者がこないのはよっぽど悪いことをした人間か、現世で未練を残した人だけだよ。





とにかくあたしと会ったことは感謝しなさい。
自縛霊になることはこれでまずなくなったから。



あたしとあっちの世界にいって審判してもらって良か悪か、次行く世界を分けてもらうのよ。






僕はなんのことかさっぱりわからなかったが脈をうってないことはいまわかった。


とりあえずこの世界にも疲れたしこの女の言う通りにしてみるか。





そう冷静になった瞬間、また頭痛が強くなった。




キーンキーン。。






!?




どういうこと!?






女性が慌てた様子で叫んだ。













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