写真嫌いと男嫌いの私がモデル?

夢の舞台


あれから2年が経った。

私と勇輝は、日本へ帰った。

私と勇輝は、今一緒に暮している。

私は、20になったばかりだ。

私は、日本に帰ってまたモデルをし始めた。

勇輝もまたモデルをし始めた。

「愛歌、次も仕事取ってくるから頑張ってね」

高岡さんが言った。

「はい」

私は、言った。

「愛歌、今日帰りにちょっと話あるからどっか寄ろうぜ」

勇輝が言った。

「うん」

私と勇輝は、レストランに行った。

「めずらしいね。勇輝がこんな所に連れてくれるなんて」

私は、言った。

「愛歌、急に言うけど俺と結婚して下さい」

勇輝は、そう言って指輪を私の前に出した。

「えっ……?」

私は、驚いて指輪を見た。

綺麗なハートの指輪だった。

「勇輝、これ……」

私は、言った。

「急だから驚くよな。でも、俺は本気だからな」

勇輝が真剣な顔して言った。

「はい」

私は、言った。

「言っとくけど、この指輪は一度付けたら外れないからな」

「何で?」

「俺は、一生愛歌が好きって自信あるから」

勇輝が言った。

私は、その言葉を聞いて嬉しすぎて涙が出て来た。


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