写真嫌いと男嫌いの私がモデル?

自分の気持ち


あれからもう半月経った。

もう、季節は2月。

外は、寒い。

店とかは、チョコがいっぱいあった。

モデルをして後数ヶ月で半年経つ。

あれからファッションの雑誌やCMとかいろいろ出た。

そして今日も仕事がある。

だから昼早退しないと行けない。

「愛歌、起きろ」

今日も康太に起こされる。

布団から出るのが嫌だった。

寒いから。

ガバッ

康太が布団を取った。

「寒っ……」

「我慢する。今日は、仕事あるの?」

康太は、聞いて来た。

「うん。だから昼早退しなきゃいけなの」

「そっか。頑張れよ。じゃあ、俺先に下に行ってるから」

康太は、部屋から出て行った。

私は、制服に着替えた。

「愛歌、今日仕事あるんだって。昼早退するの?」

お母さんが聞いて来た。

どうやら康太に聞いた見たいだ。

「うん」

私は、席に着いて朝食を食べる。

「もうちょっとでバレンタインデーだけど、康太君って毎年何個もらってるの?」

朝食を食べていたら耳元に聞こえてきた会話。

正直、康太が何個もらってるか気になる。

私は、聞こえないふりして聞いてた。

< 84 / 285 >

この作品をシェア

pagetop