先生+生徒-学校【67頁】+【160頁】


お母さんが見えなくなってから、


こらえきれないというふうに

声に出して笑い始めた先生が、


ドアに手をかけて振り返った。



「あー、そうだ、ユリ。

俺がここに来たことは
誰にも言うなよ、面倒だから。

タカオにもな。

秘密だぞ。」







タカオちゃんに、秘密。





・・・

・・・・・・ラジャ。

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