先生+生徒-学校【67頁】+【160頁】

【最後通告】



「先生っていくつ?」

「24」

「ふ~ん、まだまだシンマイだね。

それじゃあ頑張っちゃうよね。

クラスの問題児をなんとか
しようとか思っちゃうよね。」

私の部屋で、
小さい机を挟んで
真正面に座りながら

顔を横向けていた先生が、ふっと笑った。

思わず吹き出した、というふうに。


「結婚は?」

「してない。」

「だよね~、彼女は?」

「ないしょ」

「えー、いないの!?意外!!」

オーバーなリアクションで
身を乗り出してみせても、

先生はちっともノってこない。

片ひざを立てて、
崩した姿勢で座ってるくせに、


授業中みたいには、

ふざけてくれない。




< 86 / 227 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop