嘘吐きな恋人
***





本当は、知ってた。

知っていて、でも、あえてそれを言わなかった。


ひとつだけ言い訳をするとしたら、千沙がそんなにあいつのことを必死になるくらい大事に思ってることに気づいていなかっただけで。

気づいていいないふりをしていた、だけで。






< 66 / 87 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop