幸せになりたい
まぶしさで目を開けると、黒色のシーツに布団カバー。

真っ白な天井。

いったいここはどこなんだろう。

首を横に振ると、髪の毛が見える。

うっ。これは私のではない・・・男だ。

私ははっとして、今度は自分の体をみる…


何もまとっていない私は・・・

どうしようという気持より・・・

”また、やっちゃった・・・”

の気持ちが勝っていた。

この状況・・・実はたまにあることで・・・


まあ、お互いその場限りなのだから、名乗ることもなく・・・
私は、服を着て出ていこう。

私は、ベットに下に乱れて置かれている服を手にし、着始めた。

その音に目を覚ましたのか?

「おはよう・・・琴音」

呑気な声が聞こえてきた。

??琴音??なんで名前を知っているの??

こいつは誰なんだっけ???



私の頭の中は??だらけになっていた。
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