Buring&Love
「わかりました。」
『そうじゃなくて、』
「・・・。うん。」
そう返事をすれば副社長はご満悦の顔で、
ウエイトレスさんを呼んだ。
『魚介パスタ二つと、苺パフェ一つ。コーヒーも二つ』
そうオーダーしてから、
『魚介オーケー?』
なんて聞いてきた。
ここって、おいしいナポリタンのお店って言ってたのに、
あえて魚介にするんだ。
副社長らしいよ。
あたしが魚介類アレルギーもちで、
アナフィキラシーショックでも起こして死んだらどうしてくれるのだか。
「だいじょうぶ、。」
生憎、魚介大好きだから、全然いいけど。
しばらくすると、
テーブルにはさっき注文したものがきっちり並べられた。
「おいしそーう!」
『いただきます。』
「いただきまーす!」
フォークとスプーンを両手に装備し、
くるくるとパスタを巻きつける。