Buring&Love





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二人で街灯の整備された
道をゆっくりと歩く。







「すーい。きょうたのしかったぁー。」



なんてのんきな声で呟く優姫。




先程まで会社で飲み会があった。





専務たちだけで、行われたのだが
優姫も強引に川澄に誘われててばっちりそこにいた。





べたべたと優姫に触る川澄。





(こいつは欲の塊?)




なんて思うくらい優姫にべたべた。





あぁ、気持ち悪い。







それでも俺は役職柄、お偉いさんの相手をしなければならない。




今は少し優姫にかまっていられないのだ。





(くそっ。)





こんなハゲ達なんて本当につまらん。










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