Buring&Love




もう、見えている俺のマンションのほうが
安心だ。





酔っ払った優姫を一人にして、
階段とかから落ちて怪我をしたりとかしたら・・・。






それこそ恐ろしい。






『優姫は今日は俺の家でお泊りね。』







そういえばのんきに「はーい!」なんて言うから、
ほかの男に誘われたら、少しは警戒してねなんて思ったり。













―――――――――…
―――――――――――――…




優姫にお水を飲ませて、お風呂に入らせる。




さっぱり着替えて出てきた優姫の長い髪を
ドライヤーで乾かしてあげる。




そして、もうくたくたな優姫をベッドに運び、
寝息を立て始めたのを確認して、俺もお風呂に入る。







・・・。



< 51 / 135 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop