Buring&Love








とりあえずシフォン生地のベージュの
ワンピースに身を包むことにした。




(もう、なんでもいいやっ。)



メイクもナチュラルな感じで・・・。








シャーベットカラーの綺麗なグリーンの
カーディガンを羽織って肩の露出を隠す。





♪♪♪~




すると見計らったようなタイミングであたしの携帯が水戸○門のテーマソングを奏で振動し始めた。





片手にお財布をバックに手際よく詰め込む。




「もしもし?」





『おはよー優姫ちゃん~』




何よこの温度差。





気持ち悪い・・・。




『もう優姫のマンションの駐車場にいるから用意できたら出てきて?』






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