光の射す方へ




歩太の方に目をやると、少し気まずそうな顔をした歩太と目が合った。



「リカがエロいから、バレちゃったじゃん。」



歩太は私の頭を、すごく愛しそうに撫でてくれた・・・。





「歩太、愛してる・・・。」




私は、歩太の頬を両手で挟むと、自分の顔を近づけた。






「お前ら・・・、反省してないの?」




今度は、背中の方から、圭太の声が聞こえた・・・。





・・・・・・・・・。





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