光の射す方へ
歩太の答え・・・、
私は、何となく、こうなるんじゃないかと、覚悟を決めていた・・・。
でも、ひょっとしたら、嬉しい答えを聞けるんじゃないか・・・
私は、望みを捨てれなかった・・・
私は、歩太を愛してる。
ずっと、歩太の傍で生きて行きたい・・・
私が、歩太を幸せにしたい・・・
でも、私は、この小さな命を、
捨てる事は出来ない・・・
歩太の子・・・
愛する歩太の子供・・・
私は、既に用意していた荷物を持つと
歩太の前から、
姿を消した。
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