地球の三角、宇宙の四角。
うまくいった。

完全に消えたのを確認をして、あの子はいったいなんだったんだろうか? てな事を思う。本当になんだろうか、そんな事をうまく考える余裕を与えてくれないくらいにあちらこちらをちゅうちゅうとされて、ぐるぐるとされて、ぼっとうしてる間に、あれよあれよと三度目の絶頂を迎えた。もうなにがなんだかわからない。

これまであった覚えてなきゃいけない事や、大事な事、それらが揺さぶられる度に頭からポロ、ポロ、と零れ落ちて飛び出していく。

この最中だけは今までの事とか、これからの事なんてのを完全に忘れることが出来た。

さっきまで大事にしていたはずだったものまでが飛んでいったような気がする。もう私の前にあの少女は現れないのかもしれない。何故だかそんな風な事が真っ白な頭を中を通っていった。

鼓動に合わえるように体が膨らんだり縮んだりする。

前も、後ろも。さっきまでもこれからもなく、今。そんな真っ白な時なのに。

次は平純一の声が聞こえてきた。

「邪魔かな?」

‥‥‥じゃまですね。

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