友の姿、午後6時【短編】

それからいつの間に申し込みしていたのかは知らないが、本当に俺と同じ塾に通い始めた宮野。


サボらずに順調に塾に通っていたが、ある日、宮野は待ち合わせ場所に来なかった。


塾までまだ少し時間はあったけど遅刻したら先生ではなく親に怒られて面倒なので、俺は溜息を吐きながら捜索をした。


居場所は何となく判っていた、俺自身は一人では余り行かないがきっとあそこに居るだろう。


そう思い、あるファーストフード店に入ると、やはり其処には宮野が居た。


溜息を吐いて声を掛けようと視線を送ったら、宮野の前には一人の女の店員。


始めは誰を好きなのか判らなかったし興味無かったからその日までは見た事も無かったが、宮野が口説いてるのを目撃して一瞬にして理解した。


だがその好きな人を見た時の感想は良くも悪くも"普通の人"。


特段綺麗な顔立ちもしてないし、スタイルが抜群というわけでもない。


確かに身体は細いし色は白いけど、それ以外は至って普通。


顔もよく見れば整ってはいるけど、眼を引く程のものではないと思った。
< 15 / 15 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

君の姿、午後5時半【短編】
涙子/著

総文字数/4,800

恋愛(その他)15ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
屈折のない君の笑顔が、とても眩しく見えた。 2008.09.29~10.05 物 語 完 結 2012.02.28~03.05 オススメ作品掲載  反応がとても遅くなってしまいましたが編集部の方々、そしておいでくださった皆様。有難う御座います。とても光栄に思います。 そしてレビューを下さいました、名古屋ゆりあ様。とても嬉しかったです、また時間がありましたら後日談的なものも書きたいと思います。涙子はゆりあ様のレビューで温かくなりました、本当に有難う御座います。 ※遅ればせながら、技量不足で後日談ではなくなってしまいましたが友達目線の特別編を執筆中で御座います。
君を知るたびに、恋を知る【短編】
涙子/著

総文字数/2,134

恋愛(純愛)10ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
恋の始まりは、すぐそこに。 2008.10.9~10.17 完 結

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop