私の隣
「っていうか私まだ返事してないんだけど…。
 もう指輪はまってるしね。」


「だって返事はYESだろう?
 ってかそれ以外の言葉受け付けねぇし。」


自信満々の俺に憂は呆れていた。



「こちらこそすぐ泣くし意地っ張りだしいいとこないけど…
 それでもいいならよろしくお願いします。」


そう言った憂は指輪の入っていた箱から男用の指輪を取り俺の左手薬指にはめた。


そして俺達はどちらからとかなく自然とキスをしていた。



チャラリラチャラ〜


甘いムードを壊したのは俺と憂の携帯。


着信は俺達の親から。


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