私の隣
李雨の会社はかなり有名。
確かに婚約者がいても不思議じゃないけど……
「あれ?
リューちゃん久しぶり!」
「あっ譲さん!
お久しぶりです。」
婚約とかの話の途中で譲に登場されると面倒臭いんだな…
早くこの場を離れよう…
「じゃあね李雨。
またその話じっくり聞かせて!」
左手で李雨に手を振り右手で譲の腕を引っ張って教室へ。
「その話ってどんな話〜?」
その後譲はどうしても話が聞きたかったらしくしつこく内容を聞いてきた。
無視して最後に睨みつけたら諦めたみたい。