私の隣
「大丈夫!
 俺憂より長生きしてやるから!」


憂を不安にさせたくない。


悲しい思いをさせたくない。


その為だったら俺なんでもするし。



「俺も憂が嫌だって言っても絶対隣にいるから。
 他の奴になんか憂の隣譲れないからな。」


「約束だからね…?」


「おう!
 当たり前だ!」


この後からだ。


憂のボーっとしている時間が減ったのは。


不安が全部なくなったわけじゃなくても少しは拭ってやれたかな……?



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