私と彼とその彼女

3

はぁ・・・
なんかダルい。
熱っぽい。
「おか~さ~ん」
私は体温計をとってもらうようにいった。

<ピピピピ、ピピピピ>
38度4分
あ~。
やっぱり熱あったよ。
「熱ある」
お母さんに言った。
「じゃあ、学校に電話するから、千春は寝ときなさい」
「はぁ~い」

<ドンッ>
ベットに倒れた。
学校行きたかったな~。
夏樹君の彼女、見たかった~。
きっと綺麗なんだろうな。
写真よりも。
こんな事を思っていたら・・・
<コンコン>
お母さんだ。
「はい」
「ちょっと、買い物行ってくるからしっかり寝とくのよ」
「はぁ~い。あっ!スポーツドリンクお願い」
「わかりました」
「ありがと」
「じゃあ、行くわね」
「うん。行ってらしゃい」
こうしてお母さんは買い物に行った。
寝よっかな。
私は深い眠りに入った。
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